読了"リーダブルコード"

新卒研修の朝の読書会で読了しました。

綺麗なコードを書けると女の子にモテモテですよね。 モテるために一冊持っておきましょう。

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

どんな人向け？

• プログラミングコードは書けるけど綺麗なコードの書き方はわからない人
• 一ヶ月ぐらい前に書いた自分のコードを見て「なんやこれ…」ってなったことある人 (←わし)
• 自分の書いたコードを他人に見てもらう機会が多い人
• 読みづらいコードを読みやすくリファクタリングしたい人

簡単な内容

• 見やすいコードの書き方の本
• 出てくる言語は色々。C++、Java、Python、javascript、PHP…
• メソッド、変数の良い名前の付け方
• 空行したり整列したりして目に優しいコードを書く方法
• 短ければ読みやすいわけではない
• コードの内容を繰り返してるだけの"無駄"なコメントはやめよう
• 読む人の思考の負担を減らす制御文の書き方
• 巨大な文を分割する指針
• 汎用に扱える部分は抽出してプロジェクトの外に出そう
• コードに思いを込めるには

感想

• とても読みやすい。難しい言い回しはなく、むしろくだけた感じの文体。翻訳のセンスも抜群
• 挿絵がところどころに挟まっているが、汚いコードへの風刺画みたいな感じで面白いし分かりやすい
• 実践できると単に"コードが綺麗に書ける"ってこと以上の効果がありそう (自然に汎用的なライブラリ作れたり)
• 読んでる時は「ほぉ〜なるほど〜」ってなるけど、実践に移すには慣れが必要そう
• 一度読んで終わり、という感じではなく、実際にコードを書きながら何度も戻って参照したい本

その他

• 新卒研修のエンジニア読書会一冊目
• 読んで議論というのを毎日やってた
• 色々な言語が出てくる本なので、複数人で議論すると各々の好きな言語の話で話せたりして面白い
• わからないところを互いに補完しあったりできた
• 「あ〜〜こういうコード書いちゃうよね〜〜〜」みたいな感情を共有できてエモい